自分ってどんな人間なんだろう。誕生から幼稚園時代を振り返ってみた。
私の性格の基礎がつくられた幼少時代はどんなだったのだろうか。
私自身が幼稚園時代につくった成長アルバムをもとに振り返ってみました。
(この頃の記憶はおぼろげなのです)
エピソード【誕生から幼稚園時代】
○1981年9月5日 神奈川県座間市育ち
○父・母が川崎出身のため、川崎市の川崎臨港病院で生まれる。
○ぷくぷくと太っていて、たくさんミルクを飲んでいました。
お風呂がとっても好きでした。
○2歳年上の姉と2人でよく遊んでいた。
家の中で遊ぶ方が多かった。
○おてんばすぎて、怪我ばかり。
-ストーブに指を突っ込みやけどをする
-自転車のチェーンに足を挟み大けが(現在も傷が残る)
-病院の自動ドアにダッシュで体当たりして負傷
○3歳の七五三は元気すぎて着物がぐちゃぐちゃになってしまう。
口紅が気になりすぎて、塗っても塗ってもペロリとしてしまい母をヤキモキさせる。
○幼稚園にはいったばかりの頃は、慣れなくて「おかあさーん」と泣いていた
この時期をキャリアカウンセリング理論の1つである
「エリクソンの階層的発達理論」で分析してみました。
エリクソンの階層的発達理論
①乳児期
基本的信頼 対 基本的不信
②幼児前期
自律性 対 恥,疑惑
③遊戯期
自主性 対 罪悪感
④児童期(学齢期)
勤勉性 対 劣等感
⑤青年期
アイデンティティ 対 混乱
⑥前成人期
親密性 対 孤立
⑦成人期
世代性 対 停滞
⑧老年期
統合 対 絶望
今回の誕生から幼稚園時代は、上記の①と②に該当するので
この2つの時期が私の性格にどのように影響を与えたののだろうか考えてみました。
①乳児期 基本的信頼 対 基本的不信
この時期の、母親(保護者)との交流や応答が人格発達の基礎となる。
基本的信頼は、母親との授乳関係を通じて形成される。
乳児の乳を飲む行為は、栄養摂取だけでなく、空腹という欲求のサインを満たす行為でもある。
授乳を通じて、生まれてきたこの世の中で生きていけるという基本的な信頼感を獲得すると、この世界で生きていく希望を確立できる。
⇒私は幸いにも、祖父母、父母にも恵まれ、たくさんの愛情を注がれいたのではないかと思っています。他人を信じること、人間には可能性があること、どんな人にも良い面があるという私の考えの礎がここで育まれていたのではないかと思います。
②幼児前期 自律性 対 恥,疑惑
幼児の骨格や筋肉は著しく発達する。自立歩行が可能になり、肛門括約筋を使って排泄のコントロールが可能になる時期。排泄とは、身体内部からの刺激や欲求とその対処である。排泄を的確にコントロールできるということは、自己の内部から刺激に対して、トイレを利用するというルールを取りこむことです。すなわち自己の内部に外の枠組みを主体的に受け入れ、自己の内部と外部の調和を図ること。それをエリクソンは自律性と呼んでいる。しかし、排泄に失敗すると恥ずかしさを体験し、さらに自分自身に対する疑惑を覚えることになる。
この時期の「自律」とは、排泄のコントロールや、衣食住のコントロール、そして、感情のセルフコントロールをしながら育まれていくことが主にあげられます。
その段階を上手く乗り越えられると、上記で示す 「自律性 > 恥・疑惑」 となり、自己主張できる心を育んでいきます。
自分自身の欲求がコントロールできるようになることや、自分以外のことも考えてコントロールするようになる。 これが、幼児期前期のに獲得していく 「自律性」 と言われているのです。
⇒幼稚園の思い出。鮮明に覚えていることが1つあります。大好きな水鉄砲遊びをしていた時、お友達に水をかけたと幼稚園の先生に、水鉄砲を取り上げられた経験があります。私はお友達に先にやられたから、やり返したら私だけ怒られて、大泣きした記憶があります。私だけじゃないっていtl言ったのに!!(今思えばやり返すのもダメだけど)なにげない経験だけど、権威がある人から強く言われると、私が間違っているかも・・と自己主張できなくなったりするのに関係があるのだろうか。
自分ってどんな人間なんだろう、小学生時代は次回へ続く。